おんなたちの家通信


 私は幼いころから母にいろいろ聞かされた。戦時中・戦後の混乱、母の壮大な物語として完結したようだ。母は大正9年にうまれ、97歳で没す。それは寺院の建設が大きな転機をもたらしたと思う

 寺院の設計は金ではなく、楽しみの一つだったように思う。建築技師と大工と施工にあたり、文化度の高い、贅沢な建築にみえる。石ずみの塔・茶室・美しいステンドグラス・どこか幻想的で人のこころをひきつける。田舎に一軒の寺院がうまれたと思う。今も荘厳な雰囲気を漂わせている。母の夢のような積み重ねだろうか・・・。


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